Osaka Fuji "Advanced Functional Processing" Joint Research Chair 大阪富士工業では、2013年4月1日に国立大学法人 大阪大学 接合科学研究所に大阪富士工業「先進機能性加工」共同研究部門を開設しました。大阪富士工業は、溶接・溶射を用いて多くの表面機能化処理の実績を持ちます。特に粉体プラズマ溶接(PTA)を用いた肉盛溶接は、粉末を用いることから材料設計も容易で、大阪富士工業では使用用途に合わせて機能性を向上させた合金開発を進めており、数多くの関連する特許も取得しています。しかしながら従来のアークを用いる手法では、強力な熱量を持ったビームを使用するため、それに起因する問題も見えてきています。そこで本共同研究部門では、レーザーの特質を生かし、従来の手法で問題となってきた諸問題の解決を図ると共に、さらに多くの部材において機能性を高める開発を日々進めています。 試験装置及び試験内容
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